ゴミを一言で「Garbage」と表現してはいけない理由

こんにちは!エリカです。

今日はとても貴重な失敗経験をしました。

なんと、初対面の相手を不快にさせてしまったかも知れないのです。

何がだめだったのか?今後気を付けるべきことは何か?しっかり振り返りたいと思います。

また、みなさんが同じ失敗をしないように私を反面教師にしていただけると幸いです。

 

その事件が起こったのはマンションでの出来事でした。

私は高層マンションに住んでおり、1階⇔部屋までの移動はエレベーターを使っています。

部屋の階から1階へ降りる際に、ある老夫婦と同じエレベーターになりました。

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私:(先に乗っていた老夫婦に)Hi.

女性:Hi. Oh, I'm sorry. (大きな袋を床に置いていて、私が乗る際に少し邪魔になったのを気にしてその様に言ってくれました)

私:What's this? (これは何ですか?)

女性:Used clothes. He has many used clothes. (古着なの。旦那がいっぱい持っててね)

私:Oh, to the garbage. (あぁ、ゴミに出すんですね)

男性:TO THE CLOTHES BOX ! (服用の箱行きだ!)

<1階に着く>(私はまだそのときの男性の感情を理解していなかった)

私:Have a nice day. (よい一日を)

夫婦:無視(?された気がする)

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この会話から学んだことは、一言でいうと、「リサイクルできるものはゴミと表現してはいけない」ということです。

私にとって「ゴミ」とは「自分が要らなくなったもの」という位置づけでした。

そのため、リサイクルされるものであっても、生ごみの様に肥料にされるものであっても、それらすべてを抽象化した表現をするならば「ゴミ」である感覚でした。

つまり上位概念に「ゴミ」があって、その下位概念に「リサイクルされる服」「リサイクルされる紙」「生ごみ」などといった感じですね。

だけど英語ではこの感覚は違う様なので注意が必要です。

 

自分が要らなくなったかどうかは関係なく、次に使う人がいる、もしくは次の使い道があるものを「ごみ」と表現してはならないと学ぶことができました。

 

バンクーバーでは「自分が要らなくなったもの」を分別すると、「ゴミ、容器、ビン、古着、紙類、段ボール」のように分けられます。

「ゴミ」と「古着(リサイクル可)」は並列のものなんですね!

大変勉強になりました。

ちなみに、リサイクルするものは「まだ着られるもの」であることが前提で、当たり前ですが洗濯してからリサイクルに出しますので、注意してくださいね。